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2009年03月24日
離発着禁止です。
~渡航情報(スポット情報)~
バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意
バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意
ニュピ祭(釈迦暦新年)とは断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日のことで、
2009年3月26日(木)のニュピ祭には、バリ島では火や電灯が一切使われないほか、
飲食店や商店などの営業が禁止され、外国人も様々な制約を受けます。
バリ州政府は、このニュピ祭が円滑に実施されるよう、
外国人に対しても理解を求めるとともに、以下の内容の通達を発出しました。
(1) 3月26日(木)の午前6時
(実際には26日の午前0時頃)~翌27日(金)午前6時までの24時間、
外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用、及び娯楽など静粛を妨げる行為を禁止する。
(2) バリ島のングラ・ライ国際空港においては、国内線・国際線ともにトランジット便及び
緊急着陸便を除き、全ての離発着を禁止する。
(乗客の乗降は認められず、トランジットの乗客及び航空機のみが空港の使用可能。)
(3) バリ島に出入する船舶に対するすべての海運サービスの提供を禁止し、海港を閉鎖する。
以上のとおり、ニュピ祭の行動制限は、外国人を含むバリ島内のすべての人々に適用され、
警察、医療機関、消防等の治安及び人命にかかわる、特殊かつ緊急を要する場合を除き、
島内での屋外行動が禁止されます。
つきましては、ニュピ祭の期間中は外出せず、
滞在先のホテル等宿泊施設内で過ごすことになりますので、
3月26日(木)前後にバリ島への渡航・滞在を予定されている方は、
現地事情に十分注意してください。
※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で
安全を確保するための参考情報です。
本情報が発出されていないからといって、安全が保証されているものではありません。
※ 本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、
退避を命令するものではありません。
※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた
情報収集や 安全対策に努めてください。
(問い合わせ先)
○ 外務省海外安全相談センター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2903
○ 外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/(携帯版)
○ 在デンパサール日本国総領事館
住所:Jl. Raya Puputan, No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
電話:(62-361)227628
FAX:(62-361)265066
前日の25日は渋滞が予想されますので、日程を組む際には考慮されるといいでしょう。
月明かりだけで過ごす静寂に包まれるバリ島。
そんなバリ島を体験するのもいいのかもしれません。
Posted by LPIH at 15:07
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