浜松インドネシア友好協会

今年は、アジアアフリカ会議（通称：バンドン会議）が、

4月21日～23日　ジャカルタで、

アジアとアフリカ諸国の会議が行なわれました。

バンドン会議から60年後となり、久しぶりにバンドン会議が

世界のニュースで流れることとなり、

日本の安倍首相も出席しました。

その付属イベントとして、アジアアフリカ・カーニバル2015が

バンドンで開催されました。

アジアアフリカ諸国109の国と地域に、バンドンから

招待あり、各国代表団がパレードやフェスティバルで

各国独自の伝統的な音楽、踊り、衣装を披露するような

イベントです。

そのイベントに、昨年、浜松市と都市間交流協定が締結された

バンドン市から浜松市に招待がありました。

日本では、浜松市にみへの招待でした。

浜松市からは、浜松市長はじめ、浜松市役所、

舞踊団は参加できませんでしたが、

浜松インドネシア友好協会として、４名が参加できました。

結果的には、日本代表団となりました。

田中会長はじめ４名は、４月２４日に羽田空港を出発、

ガルーダインドネシア航空でジャカルタ着、

その日の深夜に、バンドンに到着しました。


公式行事のパレードが４月２５日（土）、

国際フェスティバル(正式名　：　Festival On Nethions）は

４月２６日（日）に行なわれました。

その模様を、報告します。


このパレードには、１３か国、１９８名が参加しました。

＜参加国＞　パレード行進順

・ヨルダン
・バングラディッシュ
・カンボジア
・エジプト
・イラン
・インド
・中国
・日本（浜松）
・韓国
・フィリピン
・スリランカ
・タイ
・ミャンマー
・ヨルダン


１９８名がすべて外国人ではなく、

協力してくれているインドネシア人が含まれていますので、

実際の外国人の参加者数はわかりません。


私たちが参加した国際パレードの部は、

４月２５日午後1：00～4：00に開催されましたが、

インドネシア国内の部は、午前に

行なわれました。


宿泊先のホテル・カリフォルニアにて、


日本人は、４名ですが、友好団体とプルサダ西ジャワ支部から、

また、パジャジャラン大学日本文化部からも、

応援参加し、浴衣、法被を着用してくれました。

パレード会場、アジアアフリカ通りの控え室前にて


いよいよ、アジアアフリカ通りに出て、パレード前のひと時


さあ、今からパレード、各自配置に着きました


２０１５年浜松まつりのポスターも掲げ、日本のまつりのPR


パレード開始！　浜松まつりの”練り”　を行ないました


ラッパは吹けませんでしたが、笛で一生懸命盛り上げました


一緒にパレード参加したインドネシア人も、「オイショ！オイショ！」

と掛け声を出し、盛り上げました。

アジアアフリカ通りのシンボル、ムルデカ博物館前です


沿道には、多くの人が見てくれています


「JAPAN」とMCが紹介すると、一層、沿道のバンドン市民が歓声を上げてくれました


大きなパブリック・ビューイングでも、パレードの模様が映しだされています


前方は、中国の代表団が踊っていました


私たちが毎年宿泊する、SAVOY HOMANN前も多くの市民が見てくれています


こちらから笑顔で手を振ると、バンドン市民も笑顔で手を振ってくれました


笑顔、笑顔で、日本への友好的な表情を感じることができました


新しく建てられた、陸橋にも、多くの市民が手を振ってくれています


バンドンのシンボル、モスクの塔が見えてきました


昨年完成した、市民広場アルン・アルンの横では、バンドン市長も観覧していました


バンドン市長は、途中、歩いて、私達の横を通り抜け、

浜松の私たちを見ると、表情を一層変え、「オーッ！！」　という

表情で、笑顔で手を振ってくれました。

また、観覧席から、日本語で、

「ありがとうございます！！」　と大声で、

声を掛けてくれました。


沿道のバンドン市民の皆さんも、私たち日本の行進に、

大きな歓声と笑顔で接してくれたことは、

とてもうれしく、感動的で印象的でした。