浜松インドネシア友好協会

■5月22日（月）

●浜松市大原浄水場　見学

この日の朝は、浜松市上下水道部のご協力のもと、
大原浄水場を見学しました。
浜松市上下水道部は、ＪＩＣＡ草の根活動の支援により、
バンドン市の水道の改善の支援を今年から始めます。
そのような状況下で、いち早くバンドンの学生にも、
昨年に続き、浜松の浄水場の実情視察をしました。

浜松市の浄水場の説明


屋外の施設の説明


濾過槽など、広い浄水施設に驚くバンドン学生たち


実際に水道で水を飲んで、きれいな水を実感しました


浜松市上下水道部の職員と記念写真


インドネシアでは、水道管の水を直に飲むなど、
絶対にできないことですので、日本で水道管の水が
安心して飲めることは、とても驚きのようでした。
もしかすると、いつか、バンドンでも浜松の水処理技術により、
水道管の水が飲めるかもしれません。


●浜松市立赤佐小学校　訪問

今年の浜松市内の小学校訪問は、
浜北区の赤佐小学校への訪問となりました。

校長と記念写真


体育の授業見学のため校庭に行きましたが、
2年生の児童が寄ってきて話しかけてくれました


デンくん　自撮り（セルフィー）すると子供たちが寄ってきて大人気でした


休み時間になると、サッカーも一緒にできました


授業見学もしました


給食を6年生と一緒に頂きました。

ファフリくん　6年生の前で、自己紹介


デンくんも、ファフリくんとは別のクラスで自己紹介


デンくん　6年生とお話ししながら楽しく給食を頂きました


ファフリくんも、みんなに近寄られ、色々とお話したようです


給食は、あいにく、この日のメニューがソフト麺と
ミートソースで、ミートソースに豚肉が入っていたので、
食べることができませんでした。（その他は、食べることができました）

このように、豚肉が食べられないというイスラム教徒の
食事情も実際に小学生に話ができ、宗教の違い、食文化の違いを
小学生にも知ってもらった良い機会でした。

また、小学生の話し言葉が、バンドン学生には、聞きづらく、
普段、習っている日本語とは、異なる発音や子供言葉も
多々聞くことになり、とても良い勉強、刺激になったとのことでした。


●浜松南高校　訪問

浜松での公式訪問最後は、今回で5年連続の浜松南高校訪問です。

浜松南高校はインドネシアの高校との交流を進めたいとの意向で
5年前から、バンドン学生訪問を受け入れて頂いております。

浜松南高校校長からご挨拶


昨年好評だった、浜松南高校　生徒用バッグを校長から贈呈頂きました


3年生の理数科のクラスで交流会が行われました


デンくん、ファフリくんが、インドネシアの紹介プレゼン


浜松南高校生徒からも、英語で、日本の文化や浜松南高校の紹介プレゼン


交流会終了後、部活見学に行きました。

剣道場では、剣道部員から、教わりました


実際に、竹刀を持ち、面！を試しました


書道部の練習では、文化祭用の練習として、
大きな新聞紙に、大きな字を書きながら、歌や踊りを披露されました


浜松南高校は、バンドン学生が高校生、大学生とあって、
最も年齢が近い子たちとの交流となります。
そのため、毎年、浜松南高校との交流がとても
楽しいと好評です。
今回も、質疑応答では、アニメの話で盛り上がり、
先生方や大人が知らないアニメのタイトルで
お互い共有していて、アニメ好きな2人のバンドン学生は
大喜びでした。